A.C. Norman & Co.(ノーマン)Gremlin アングロ・コンサーティーナ 30ボタン C/G調

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概要

A.C. Norman & Co.(ノーマン) Gremlin アングロ・コンサーティーナ 30ボタン C/G調です。

アングロ・コンサーティーナは、一つのボタンを押し、蛇腹を押したときと引いたときで、音が異なる押し引き異音を採用しています。そのため、音の切り替わりでアタック的に自然とリズムが生まれるのが特徴です。左手側に低音部、右手側に高音部が配置されており、メロディーと伴奏をブンチャ・ブンチャ、と同時に演奏することもできます。ただし、音階を滑らかに発音することは難しく、運指に工夫が必要です。

このコンサーティーナを製作した経緯

このコンサーティーナを製作した経緯について、掲示板に投稿がありました。

https://www.concertina.net/forums/index.php?/topic/4522-gremlinnorman/&tab=comments#comment-44802

1980-81年にイギリスのサセックス、クローリーにあるHobgoblin Musicに安価なコンサーティーナを供給するため、60台(アングロ・コンサーティーナ、イングリッシュ・コンサーティーナ含め)制作。

そのうちの1台ということですね。

特徴

外見

  • エンド
    • 木製、メタル
  • 30ボタン
    • 左手側上から3段目、左から1番目のボタンが G(ソ)/D (レ) に変更されています(配列表参照)。
  • 蛇腹
    • 本革
    • 蛇腹を開くと、gusset(マチ)が表革と同系の色。
  • ボタンが銀。金属製。
  • エンドのbuffle;バッフル(ゴミ除け、整音目的)は無し。
  • リスト(手首)ストラップ(ベルト)
    • 一般的にはエンドを覆ってネジ留めされていますが、このコンサティーナはストラップの支柱にネジ留めされています。

密閉性が素晴らしく良いです。

内部

アクション
  • アームは金属の板金を加工。
    • 支点はリベット留め。
    • ボタンを押し込むと底打ちする。
リード
  • アコーディオン・リード
  • リードがネジ留め

注意点

ボタンの周囲にある黒い板が、アクションボードと接着されていました。外すときに無理な力を加えると、板の間にある木製の柱が壊れるかもしれません。

調整・修理

なにかあったら、Normanさんに連絡しよう。

感想

Normanさんのコンサーティーナは、コンサーティーナの大きさに比べて、音量が大きいことが特徴です。これは他にNormanさんが制作した、あらゆる配列、大きさの他のコンサーティナにも言えることのようです。

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