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Lachenal 55ボタン MacCann デュエット・コンサーティーナ “New Model”
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デュエット・コンサーティーナ弾きのLev.Rさんに、ご自身の楽器について寄稿していただきました。
目次
概要
1900年頃にLachenalから発売された(1905年のプライスリストを参照)”New Model” というデュエット・コンサーティーナです。
私は、2019年にConcertina.netにて購入し2020年に輸入、調律を行いました。
特徴
詳細と配列
博士
MacCann は”マッキャン”と読みそうですが、”マカ(小さな”キ”)ァーン”という感じです。
MacCann デュエット・コンサーティーナの詳細と配列について、下記サイトを参照してください。
http://www.concertina.com/maccann-duet/
外見
エンド
- ローズウッド製
蛇腹
- 6枚
- 緑色と金色のデカール(Bellows Paper)
- ストラップ(ベルト)は手のひらを通る。
内部
アクション
- フェルトが傷んでいたので、布で代用
- Hookedアクション
リード
- コンサーティーナ・リード
Lachenal 55ボタン MacCann デュエット・コンサーティーナ “New Model” 内部 Lachenal 55ボタン MacCann デュエット・コンサーティーナ “New Model” 内部 Lachenal 55ボタン MacCann デュエット・コンサーティーナ “New Model” 内部 Lachenal 55ボタン MacCann デュエット・コンサーティーナ “New Model” 内部 リードパン エンド側 Lachenal 55ボタン MacCann デュエット・コンサーティーナ “New Model” 内部 リードパン 蛇腹側
音色
- 木製エンド特有の柔らかい音
- 音は金属エンドに比べて小さい
感想
私がアングロではなく、イングリッシュでもなく、デュエット・コンサーティーナを選んだ理由は、クロマチックで、なおかつ伴奏とメロディを別の手で弾く事ができるからです。
また、コンサーティーナ・リードの楽器はHayden配列よりもMacCann配列のもののほうが、入手性が良いのでMacCann式のものを購入しました。
現状、少しニスが剥げている状態なので、いつか修復したいと思います。