本ページはプロモーションが含まれています
PLAYTECH(プレイテック)アングロ・コンサーティーナ30ボタン C/G調 PCT200
当ページのリンクには広告が含まれています。
目次
概要
インターネットで検索すると、同じ外見の Trinity College、PLAYTECHのブランドで扱いがあるようです。
特徴
外見
- エンド
- マホガニー調
- 30ボタン C/G調 Wheatstone配列
- 蛇腹
- 蛇腹の表面が黒い布目
- 蛇腹を開くと、gusset(マチ)が白い
- ボタンが白い。
- 唐草模様の内側のbuffle;バッフル(ゴミ除け、整音目的)には網目の化繊素材が貼ってある。
- ハンドストラップ(ベルト)
内部
アクション
- Stagi / Bastariと同じ構造
- アームはアルミニウムの板金を加工。
- 支点はカンヌキ留め。
- ボタンを押し込むと底打ちしない。
- ボタン下にポリパイプが挿入されている。
リード
- アコーディオン・リード
- リードがロウ留め
販売例
博士
下記のように販売されています。
注意点
博士
上記の配列表のように、リードが表裏逆に取り付けられている、チューニングが異なる事例があります。
Stagi/Bastariと同じ構造なので、ボタンが飛び出る、戻らないなど、アクション周りのトラブルが予想されます。
蛇腹を開くと見えるgusset(マチ)の素材が弱い。おそらく合成皮革。
経年劣化で薄くなり、気密性がそがれたり、穴が開くことが予想されます。頑張って押し引きしないと音が出ない。
Wheatstone / Lachenal / Stagi系の蛇腹ではこのgusset(マチ)の素材は皮革で問題なく使用できる。
調整・修理
gusset(マチ)に穴が開いた
一般的には修理不能。
裏から革を貼るとされているが、根本的な解決にはならない。
- 蛇腹楽器修理店に相談する
- 次の楽器を求める
コンサーティーナの蛇腹を修理;合成皮革製のgusset(マチ)を交換する
はじめに この記事を参考にご自身で同様の作業を行った際の事象は、筆者は一切関知しません。 この記事では蛇腹に穴が開いて、空気漏れを起こすコンサティナを修理しま…
感想
安価なので手に取りやすいです。
Concertina
@Sun123U2 さん
写真提供 ありがとうございます。