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HOHNER イングリッシュ・コンサーティーナ 48ボタン Treble(ソプラノ) Stagiタイプ
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目次
概要
HOHNERブランドのイングリッシュ・コンサーティーナ、48ボタン Treble(ソプラノ) で、Stagi/Bastari系の設計で販売された製品です。発売時期は不明です。外見が同等で、ロゴの異なる製品もあります。 HOHNER C48/96/6L
2010年ごろに、設計の異なるHOHNERブランドのイングリッシュ・コンサーティーナ、48ボタン Treble(ソプラノ) が発売されていました。
HOHNER 48ボタン イングリッシュ・コンサーティーナ ソプラノ(Riveted タイプ)
概要 2010年ごろに、HOHNERブランドのイングリッシュ・コンサーティーナ、48ボタン Treble(ソプラノ)が発売されました。日本での販売は、その後数年で見かけなくなりま…
特徴
外見
- エンド
- マホガニー調
- 48ボタン
- 配列についての詳しい資料
- この投稿の English Explanations.doc
- 配列についての詳しい資料
- 蛇腹
- 本革
- 蛇腹を開くと、gusset(マチ)が表革と同系の色。
- ボタンが白い。プラスチック製。
- 唐草模様の内側のbuffle;バッフル(ゴミ除け、整音目的)には銀紙が貼ってある。
- 親指ストラップ(ベルト)
内部
アクション
- Stagi / Bastariと同じ構造
- アームはアルミニウムの板金を加工。
- 支点はカンヌキ留め。
- ボタンを押し込むと底打ちしない。
リード
- アコーディオン・リード
- 2階建て構造
- リードがネジ留め
調整・修理
このHOHNER 48ボタン イングリッシュ・コンサーティーナ ソプラノを修理する機会があったので記録していきます。
初心者・入門・独学者向けのコンサーティーナの修理と改善
はじめに この記事を参考にご自身で同様の作業を行った際の事象は、筆者は一切関知しません。 初心者・入門・独学者向けのコンサーティーナの構造について、記事で書き…
博士
ボタン周りの改善方法についてはこの記事をご覧ください。
ビビビといったような音が出る
ビビビといったような音が出る原因は、リードのねじ止めが緩んでいることでした。
発音が遅れる
発音の遅れの原因はリードの先端が上に反り返っていることでした。
感想
アクションはStagi コンサティーナと同じくカンヌキ留め、ボタンのブレ・落ち込みがあります。リードはStagiのろう付けと違いねじ留めで、リード単体の掃除はしやすいです。
Concertina
HOHNERから発売されていたイングリッシュ・コンサーティーナ 48ボタンは、2機種ともTreble(ソプラノ)のようですね。